発達のとびら 発達障害の情報を、ひとつの入口から

発達障害の情報を、ひとつの入口から

調べることが、これ以上しんどくならないように。

発達障害について調べはじめると、専門用語と広告と体験談が入りまじって、必要な情報にたどりつく前に疲れてしまいます。このサイトは、公的機関が出している一次情報をたどりながら、「まず何を知ればいいか」「どこに相談すればいいか」を順番に置き直したものです。

ADHDとASDの兄弟を育てています。医療・福祉の専門職ではないので、断定はせず、必ず出典と最終更新日を添えています。判断が必要なことは、必ず窓口や主治医につないでいます。

いま、どの段階ですか?

当てはまるところから読んでください。

発達障害とは

特性ごとに分けています。どれか1つに当てはまるとは限らず、重なることのほうが多くあります。

ASD(自閉スペクトラム症)自閉スペクトラム症(ASD)とは人との関わり方と、興味やこだわりのあり方に特徴があります。感覚の過敏さ・鈍感さをともなうことも多く、「スペクトラム(連続体)」の名のとおり、あらわれ方は一人ひとり大きく違います。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠如・多動症(ADHD)とは不注意(集中の向け方)と、多動性・衝動性(動きやブレーキのかかり方)に特徴があります。「やる気がない」「性格の問題」と誤解されやすい特性です。SLD(限局性学習症)限局性学習症(SLD・学習障害)とは全般的な知的発達には遅れがないのに、読む・書く・計算するといった特定の学習だけが著しく難しい状態です。努力不足や勉強不足とは異なります。DCD(発達性協調運動症)発達性協調運動症(DCD)とは年齢や練習量に見合わないほど、体の動きの「協調」が難しい状態です。日本では知られていないことが多く、「運動が苦手なだけ」「不器用なだけ」で見過ごされがちな特性です。併存とグレーゾーン併存とグレーゾーン発達障害は「ASDかADHDかどちらか」ではありません。重なることのほうが多く、診断名がひとつでも困りごとがひとつとは限りません。診断基準を満たさない場合も、支援が必要ないという意味ではありません。診断・検査の流れ診断・検査の流れ「どこに行けばいいのか分からない」でつまずく方がとても多い部分です。子どもの場合と大人の場合に分けて、最初の一歩から順に説明します。用語集発達障害の用語集相談窓口や学校の書類には、聞き慣れないことばがたくさん出てきます。意味が分からないまま話が進むと、必要な選択ができません。よく出てくる用語をまとめました。