発達のとびら 発達障害の情報を、ひとつの入口から

困りごと別グッズ

道具で解決することと、しないことがあります。ここでは困りごとごとに分けて、選ぶときの基準と、気をつける点を一緒に書きました。

かんたんにいうと

  • 困りごとべつに、道具をしょうかいします。
  • かならず効くとはかぎりません。
  • 「気をつけること」もいっしょに書いています。

道具の前に

道具を買う前に、確かめてほしいことがあります。

その困りごとは、環境を変えるだけで減らせないか。 席の位置を変える、手順を紙に書く、予定を前もって伝える——お金のかからない調整で解決することは、実際にかなりあります。

道具はその次です。環境の調整を助けるものとして使うと、効きやすくなります。

このセクションで守っていること

  1. 効果を断定しません。 「治る」「発達が伸びる」といった書き方はしません
  2. 買わない理由を必ず書きます。 向かない場合、困る点を商品ごとに書いています
  3. 使っていないものを、使ったようには書きません。 各商品に所有/未所有を明記しています

10の困りごと

感覚のつらさ感覚のつらさ(音・光・肌ざわり)音・光・肌ざわりのつらさは、席を移すだけで減ることがあります。それでも足りないときの道具を、遮音の強さと締めつけの違いで並べました。読み書き・学習読み書き・学習の道具読み書きの困難は、量を増やしても改善しにくいものです。道すじを変える道具を、書く・読む・持つの3方向から選びました。からだの使いにくさからだの使いにくさ不器用さは練習量では変わりにくく、道具とやり方を変えるほうが早く効きます。手先・着替え・姿勢の3方向から選びました。朝の準備・時間朝の準備・時間の見える化「あと5分」が伝わらないのは、時間が目に見えないからです。残り時間を面積や光で示す道具を選びました。ねむりねむり眠れない背景には、感覚の過敏さや切り替えの難しさがあります。加重ブランケットを中心に、重さの選び方から書きました。食事食事食べこぼしや偏食の背景には、手先の使いにくさや感覚の特性があります。すくいやすい食器を中心に選びました。ことば・やりとりことば・やりとり予定や手順を絵で示すと、ことばだけより伝わることがあります。視覚支援の道具を、始めやすい順に選びました。おでかけ・移動おでかけ・移動急に走り出す、迷子になる。ハーネスは賛否のある道具ですが、安全が最優先の場面はあります。選び方と気持ちの整理を書きました。片づけ・なくしもの片づけ・なくしものなくすのは注意不足ではなく、記憶に頼る設計になっているからです。記憶を使わない仕組みと、それを助ける道具を選びました。仕事・大人の生活仕事・大人の生活職場の音、割り込み、締め切り。大人の当事者が自分で買える道具を、職場に持ち込める形で選びました。

各ページの構成

困りごとの説明なぜ起きるのか。ここがいちばん長い部分です
選ぶときの基準何を見て選ぶか。商品名ではなく条件で書いています
商品(3点)選んだ理由と、気をつける点を必ず併記
気をつけたいこと道具では解決しないこと

商品は用途が合うものを、レビュー件数を参考に選びました。 「売れている順」ではありません。レビュー件数はその時点の事実として載せていますが、多いことが良いことの証明にはなりません。

出典

最終更新 執筆 sin(ADHDとASDの兄弟を育てています。)